1.デュアルディスプレイ、それは仕事デキの証
新入社員時代、配属初日、デスクには1台のディスプレイが置かれていた。
そして仕事にも慣れてきた頃、しれっと職場に余っているディスプレイをもう1台を拾って来て、デュアルディスプレイへと昇華する。
YANが思うにデュアルディスプレイとは、一人前になった証でもある。
実際に、「仕事ができる人」をイメージした際に、デュアルディスプレイでキーボードを素早く叩いている人の像が思い浮かぶのは自分だけではないだろう。
さて、みなさんはデュアルディスプレイにしているだろうか?デュアルディスプレイにすると資料を見ながら、作業ができたりと仕事の効率が上がりますよね。
今日はそんなデュアルディスプレイについて書こうと思う。(フリー素材に良い写真が無かったので、自宅のディスプレイを撮影してみた。)
2.設定方法
PCからディスプレイにHDMIもしくはDisplayPortケーブルを接続した後、以下の手順でデュアルディスプレイにできる。
①Windowsボタンをクリックした後に、「設定」をクリック。(Windows+ I でも可)
②システム>ディスプレイ
③右下のプルダウンからディスプレイの表示モードを選択できる。
3.画面の切り替えにバッチファイルを活用
YANは普段は両方の画面を使用しているが、片方の画面でテレビを見ることも多いため、↑で紹介した方法だと画面の切り替えが面倒だった。
画面の切り替えを楽にできる方法はないものか…
そこで考えたのが、バッチファイルの活用である。
バッチファイルとは、コマンドプロンプトで実行できるコマンドを書いたテキストファイルのことである。
難しく聞こえるかもしれないが、バッチファイルは以下の手順で簡単に作成できる。
①「メモ帳」等のテキストエディタを開く
②コマンドを記入
2画面にするコマンドは↓の通りである。
DisplaySwitch.exe /extend
③デフォルトではファイルの種類は.txtファイルになっているので、「すべてのファイル」に変更した上で、拡張子(ファイルの末尾)を.batにして保存する。
④すると、歯車のアイコンのバッチファイルが出来上がる。
(エクスプローラーの「表示」から「ファイル名拡張子」をONにすれば.batも表示される)
⑤早速出来上がったバッチファイル「2画面.bat」をダブルクリックで実行してみると、何度か点滅した後に無事に2画面に切り替わった。
⑥反対に、1画面に戻すコマンドは↓の通りである。
DisplaySwitch.exe /internal
これらのバッチファイルをデスクトップに置いておけば、すぐに画面を切り替えることができる。
4.終わりに
我ながら自身の発想力の豊かさに感動していたところ、Youtubeのショート動画を見ていると、ショートカットキーの紹介動画が流れてきた。
「Windows+P!ディスプレイの表示モードの切り替え!」
そんな方法あったんかい